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井原の知的障害者施設に女性棟 生活支援員ら常駐、入浴など介助

完成したグループホーム「こだま園生活援助ホーム こだま女性棟」

 井原市高屋町の社会福祉法人・こだま園(落合清三理事長)が敷地内で建設を進めていたグループホーム「こだま園生活援助ホーム こだま女性棟」が完成した。

 グループホームは知的障害のある女性向けで木造平屋280平方メートル。個室10室、厨房、浴室などを備える。定員10人で、食事や入浴を介助する生活支援員らが常駐する。

 こだま園が市内で運営する他のグループホームからの転入者、新規利用者が入居する予定。既に定員に達している。

 落成式が3月29日に行われた。出席した関係者16人を前に、落合理事長が「生活様式や価値観が変化する中、障害者が安心して暮らせる場所を確保することができた」とあいさつ。設計、施工業者に感謝状を贈った。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年04月03日 更新)

タグ: 福祉

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