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「看護おかやま」が創刊200号 県協会が相互理解へ40年余発行

200号の節目を迎えた県看護協会の会報

 岡山県看護協会(岡山市北区兵団)が発行している会報「看護おかやま」が創刊200号を迎えた。1976年の第1号から40年余にわたり、協会の活動や会員の表情を記録。相互理解を深め、協会発展を支える“情報紙”として今後も紙齢を重ねる考えだ。

 節目の記念号は1月に発行され、協会の歩みを年表で紹介。県内初の訪問看護ステーション開所(92年)▽商業施設などで健康相談を受け付ける「まちの保健室」スタート(2002年)▽新しい県看護会館オープン(08年)―といったニュースを当時の会報の記事とともに振り返っている。

 「看護協会だより」の名でスタートした会報はレイアウトを工夫したり、カラー印刷を導入したりして「見やすさ」を重視。16年から今の名称に変え、現在はA4判12ページを年4回発行する。会員が県内のお薦めスポットを披露する定番企画のほか、職場の紹介コーナーが人気という。

 発行部数は会員への配布用を中心に約1万8千部。宮田明美会長は「業界の情報を少しでも会員らと共有したいとの思いで発行してきた。今後も協会に親しみを持ってもらえる会報づくりを心掛けたい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年04月05日 更新)

タグ: 医療・話題

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