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旭川荘厚生専門学院で入学宣誓式 留学生含む205人が新たな一歩

新入生を代表して宣誓する石川さん

 看護師や介護福祉士、保育士などを養成する旭川荘厚生専門学院(岡山市北区祇園)で5日、入学宣誓式が開かれ、留学生を含めた4学科の205人が新たな一歩を踏み出した。

 杉本尚平学院長が「伝統ある学校の一員として自覚と自信を持って学んでほしい」と式辞。新入生を代表して児童福祉学科の石川郁美さん(18)が「人間尊重の精神にのっとり、勉学に精励する」と宣誓した。

 同学院では、介護福祉士の国家資格を取得した外国人の卒業生が5月に「介護」の在留資格で就労できる新制度の県内第1号となる見通し。今春も東南アジアの留学生4人が入学し、ミャンマー国籍の女性(31)は「不安もあるが、日本でしっかりと介護の知識を身に付けたい」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年04月05日 更新)

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