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淳風会が巡回健診用に新システム スマホで混み具合や検査順確認

検査項目の混み具合を紹介する新システムのイメージ画面

 一般財団法人・淳風会(岡山市北区万成東町)は、巡回健診用の新システムを考案し、特許を取得した。受診者がスマートフォンを活用し、健診の混み具合やスムーズな検査順などをチェックできるのが特長。

 新システムは血圧、心電図、レントゲンなどの測定機器をホストコンピューターと連動。受診者が自分のスマホを事前に登録すれば、検査項目ごとの受診待ちの人数や、待ち時間が少なくて済む検査順の通知を受けられる仕組み。

 受診者の健診データをリアルタイムにデータベースに蓄積する既存システムを応用。同システムを共同開発した両備システムズ(同市南区豊成)と連携して新システムの実用化に取り組み、スマホ専用アプリなどの開発を進める方針。

 淳風会は「効率的に健診を受けられる画期的なシステム。2年以内の開発を目指したい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年04月07日 更新)

タグ: 健康

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