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岡山・市民病院など看護の日催し 健康相談や正しい手洗いの助言

手洗いチェックを通じて看護師と触れ合う来院者

 「看護の日」(12日)に合わせ、多岐にわたる看護業務を紹介するイベントが9日、岡山市立市民病院(北区北長瀬表町)などで開かれ、市民らが健康相談を通じて看護師と触れ合った。

 院内の一角に、血糖や血管年齢の測定、自動体外式除細動器体験の5ブースを設置。「手洗いチェック」では感染管理認定看護師らが対応し、通院、入院患者が専用ライトに手をかざして洗い残しを確かめたり、接触感染を防ぐための正しい手洗い方法を教わったりしていた。

 認知症に関する助言を受けた入院中の女性(70)=福山市=は「看護師の皆さんは多忙な仕事ながら細かいところまで気がつき親切。頭が下がります」と話していた。

 認知症ケアサポートチームやデイサービススタッフの一員として活躍する看護師の仕事を紹介するパネル展示もあった。

 市立せのお病院(南区妹尾)でも11日まで、血圧や体脂肪の測定、看護相談を行う。各日午前9時半~11時。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年05月09日 更新)

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