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子の病気 対処法説明 新見で小児科医らが講演

スライドを使い、子どもの緊急時の対処法を話す日南病院小児科の竹茂幸人医師

 新見市新見の市総合福祉センターで六日、子育て講演会(県新見保健所、県看護協会新見支部主催)があり、鳥取・日南病院小児科の竹茂幸人医師らが子どもの病気や対処法について話した。

 地域ぐるみの子育て支援体制づくりが狙い。乳幼児の保護者、行政、保育所・幼稚園関係者ら計約百人が参加した。

 毎月、新見市民が五十人~百人は訪れるという日南病院小児科の竹茂医師は「小児の急な病気への対応」と題し、スライドを使い分かりやすく講演。風呂でおぼれた場合、タバコなど誤飲を例に「何よりも自分の子どもから目を離さないこと」、医療機関との関係については「信頼がなければ成り立たない。医師に気兼ねしないことや、良くなった場合も経過報告をしてほしい」とアドバイスした。

 また、新見消防署の救急救命士二人が「救急蘇生法―簡易除細動器ってなに?」と題して講演。参加者はメモを取るなど熱心に聞き入っていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2005年08月07日 更新)

タグ: 健康子供

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