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岡山大病院で脳死両肺移植 間質性肺炎の40代女性へ

 岡山大病院(岡山市)で23日、膠原(こうげん)病の合併症で肺胞壁に炎症を起こし、呼吸困難になる間質性肺炎を患う40代女性への脳死両肺移植手術が行われた。約3カ月で退院できる見込み。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授が執刀。女性は2014年8月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 移植ネットによると、ドナー(臓器提供者)は九州地方の病院で脳死と判定された6歳以上10歳未満の男児。

 岡山大病院での脳死肺移植は95例目、生体と合わせて183例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年06月23日 更新)

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