文字 

県が初の「健康づくりアワード」 積極的に活動の企業や団体表彰

伊原木知事(左)から表彰状が贈られる職場部門の代表者ら

 岡山県は5日、健康づくりに積極的な企業や団体を表彰する「おかやま健康づくりアワード」を県医師会館三木記念ホール(岡山市北区駅元町)で開いた。県民の健康寿命の延伸に向けた機運を醸成しようと初開催。今年から9月を「おかやま健康づくり月間」と定め、市町村などに活動を呼び掛ける。

 県内の企業や大学生ら約300人が参加。伊原木隆太知事が野菜が豊富な食事の摂取、酒は適量を守るといった7項目を宣言した。表彰式では、社内の完全禁煙などに取り組んでいる会社の「職場部門」(応募27社)と、健康相談を百貨店で毎週開くなどしている団体の「地域部門」(同55団体)から選ばれた各5社・団体が、知事から表彰状とトロフィーを受け取った。

 式典では、シドニー五輪女子マラソン代表の山口衛里さんを大使に任命したほか、健康をテーマにした講演や体操もあった。

 表彰された会社や団体は次の通り。

 職場部門 フジワラテクノアート、両備システムソリューションズ、内海産業、ネッツトヨタ山陽(岡山市)旭テクノプラント(倉敷市)▽地域部門 県愛育委員連合会、県栄養改善協議会、県生活協同組合連合会、県看護協会(岡山市)吉備国際大社会科学部スポーツ社会学科(高梁市)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年09月06日 更新)

タグ: 健康

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ