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親子ら心肺蘇生に挑戦「できた」 救急の日に岡山市民病院で催し

人形を使って心肺蘇生法を学ぶ参加者

 救急の日の9日、岡山市立市民病院(北区北長瀬表町)は、市民らの救急救命への理解を深めるイベント「親子で遊ぼう! 秋まつり2018」を同病院で開いた。市内外から約80組230人の家族連れらが参加し、心肺蘇生法を学んだ。

 心臓マッサージの体験ブースでは、子どもたちが看護師から「胸の真ん中に手を置いて」「しっかり体重をかけよう」とアドバイスを受けながら挑戦。懸命に人形にマッサージを施し、AED(自動体外式除細動器)を作動させた。

 市内小学校の1年男子(7)は「初めてだったけど、優しく教えてくれたのでできた。思ったより難しくなかった」と話していた。

 同病院の職員や、連携する地域の医療機関の医師らによる射的や輪投げなどの屋台もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年09月10日 更新)

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