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順正高等看護福祉専門校で戴帽式 1年生32人が自覚と決意新た

ナースキャップをかぶり、ろうそくを手に決意を新たにする1年生

 高梁市伊賀町、順正高等看護福祉専門学校の戴帽式が12日、同所の順正学園第一体育館で開かれ、1年生32人が純白のナースキャップをかぶり、看護師としての自覚と決意を胸に刻んだ。

 上級生や保護者ら約200人が出席。1年生は1人ずつ壇上に進み、村上重子校長にキャップをかぶせてもらった。近代看護の創始者・ナイチンゲール像から採火したろうそくを持ち「信頼される看護師になる」「常に笑顔を忘れないようにしたい」などと一人一人が誓いを述べた。

 村上校長は「皆さんに命や希望を委ねる患者、家族の期待に応えるべく、知識と技術をさらに磨いてほしい」とあいさつ。式後は上級生が花束を渡して激励した。

 女子学生(24)は「看護師になりたい気持ちがさらに強くなった。患者さんに心強く思われるよう、しっかり勉強したい」と話した。1年生は11月から、市内外の病院で実習に入る。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年10月16日 更新)

タグ: 医療・話題

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