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県内の男女9人から赤痢菌検出 山梨で食事、下痢や発熱

 岡山県と岡山市は16日、今月上旬に山梨県身延町の宿坊を利用した県内の男女9人から赤痢菌が検出されたと発表した。いずれも快方に向かっているという。

 県健康推進課などによると、男女は備前保健所管内と岡山市内の60~90代で、2日と3日に宿坊で提供された料理を食べた。その後、下痢や発熱などの症状を訴え、県内の医療機関を受診し感染が確認された。

 県内の赤痢患者は今年初めてで、昨年11月以来。山梨県によると、国内での赤痢菌による食中毒は7年ぶり。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年10月18日 更新)

タグ: 感染症

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