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BCGワクチン、ヒ素で出荷停止 安全性問題なし、厚労省公表せず

 子どもの結核予防のため乳児を対象に接種しているBCGワクチンを溶かすための生理食塩液から、基準を超えるヒ素が検出され、8月から製造業者がワクチンと共に出荷を停止していることが2日、厚生労働省への取材で分かった。厚労省は問題発覚から約3カ月間、事実を公表していなかった。

 ごく微量で、この量以下ならば一生の間、毎日注射しても健康に悪影響が出ないとされる国際的な許容量の数十分の1だったため、ワクチンの安全性に問題はないという。食塩液を入れるガラス製の容器からヒ素が溶け出したのが原因で、11月中に別の容器に取り換えて出荷が再開される見込み。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年11月02日 更新)

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