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風疹患者、岡山県内15人 4年ぶり報告

 今年の風疹の累積患者数が近く5年ぶりに2千人を超える見通しとなり、首都圏中心だった流行が全国に広がり始めた。国立感染症研究所によると、流行が始まった7月23~29日の1週間に患者が報告された地域は、千葉、東京、愛知、三重、福岡の5都県で、患者数は計19人だった。しかし、10月29日~11月4日の1週間は26都道府県で、154人に拡大。9週連続で100人を超えており、累積で1884人に達した。

 岡山県でも今年は4年ぶりに患者が報告され、今月11日までに計15人に上っている。内訳は男性14人、女性1人。年齢別では、30代5人、40代と50代各4人、20代と60代各1人で、患者はほとんどが30代以上の男性となっている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年11月20日 更新)

タグ: 感染症

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