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地域の中核医療拠点に 矢掛町国民健康保険病院 改築改修が完了

完成した矢掛町国民健康保険病院

 老朽化に伴い、矢掛町が改築改修工事を進めていた町国民健康保険病院の完成式が二十一日、同病院であった。

 改築改修工事は、鉄筋コンクリート四階延べ約五千二百平方メートルの新病棟建設と約二十三年前に建築の新館(鉄筋コンクリート三階延べ約二千八百平方メートル)の改修が柱。二〇〇三年着工し、今年一月に百十七の病床、婦人科、耳鼻科、眼科などが入った新病棟がオープン。新館には内科や外科などの診療部門、リハビリテーションスペースなどを整備していた。総事業費は約二十億円。

 完成式には、町、町議、病院関係者ら約六十人が出席。山岡町長が「地域の中核医療機関としての役割を果たし、町民に信頼される運営に尽くしたい」と式辞を述べ、完成を祝った。

 同病院には内科、外科のほか、婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、整形外科、皮膚科、リハビリテーション科、麻酔科の計九科がある。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2005年08月23日 更新)

タグ: 医療・話題

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