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旭川荘活動紹介の写真・作品展 7日まで川崎医科大総合センター

利用者が手作りした多彩な品が並ぶ会場

 社会福祉法人旭川荘(岡山市北区祇園)の施設利用者が自立に向けて活動する姿を紹介する「写真・作品展」が、川崎医科大総合医療センター(同中山下)3階で開かれている。7日まで。

 岡山県内12施設に通所、入所している知的・身体障害者が制作した水彩画や皿など18点を展示。夏祭りやハロウィーンといった行事を楽しむ様子を捉えた写真25点もあり、利用者の生き生きとした暮らしぶりが伝わる内容となっている。

 おからの加工品やイノシシの革を使ったキーホルダーなど、各施設で手作りした雑貨や焼き菓子、農産加工品約千点も販売され、来場者が熱心に見入っていた。それぞれ作業風景の写真や職員らのメッセージが添えられており、中区の女性(75)は「作っている人の顔や思いが分かり、いいですね」と話した。

 午前9時~午後4時(最終日は午後2時半まで)。入場無料。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年12月05日 更新)

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