受動喫煙防止の県条例制定を 推進協が初会合、機運盛り上げへ

 岡山県医師会が県内の各種団体に呼び掛けて立ち上げた「受動喫煙防止推進協議会」の初会合が21日、県医師会館(岡山市北区駅元町)であった。受動喫煙防止対策を強化する県条例の制定に向け、各団体が機運を高めていくことを申し合わせた。

 県病院協会や県愛育委員連合会、同市連合町内会など協議会に賛同する約50団体から約60人が参加。県医師会の松山正春会長が「人に迷惑を掛ける吸い方をしないよう、岡山に合った受動喫煙防止条例をつくる必要がある」などとあいさつ。県議会での議員提案による条例化を目指して3月から署名活動を始めることや、5月23日に岡山市内で決起大会「受動喫煙防止大会」を開くことを確認した。

 決起大会は2千人規模の参加を目指しており、協議会は今後も活動に賛同する団体を募る。

(2019年02月22日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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