旭川荘厚生専門学院で卒業式 190人、新たな一歩

杉本学院長(右)から証書を受け取る卒業生

 岡山市北区祇園の旭川荘厚生専門学院で6日、卒業式があり、保育や看護などを学んだ4学科計190人が専門職への新たな一歩を踏み出した。

 一人一人の名前が読み上げられ、杉本尚平学院長が各学科の代表に卒業証書を授与。卒業生を代表して、児童福祉学科の新里涼さん(22)が「困難に直面した時は、学校で培った経験を生かして乗り越えたい」と誓いを述べた。

 杉本学院長は、東日本大震災や西日本豪雨といった災害に触れ「有事の際には身に付けた知識を生かし、社会に貢献してほしい」とはなむけの言葉を送った。

 学業や生活面で模範となった卒業生をたたえる「江草安彦賞」の表彰もあり、学科の1人ずつに表彰状が贈られた。

(2019年03月06日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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