岡山県、インフル注意報解除 患者数は過去5年で最少

岡山県庁

 岡山県は18日、昨年12月13日に発令したインフルエンザ注意報を解除したと発表した。昨季の解除日(4月26日)より約1週間早く、発令期間も2週間短かった。患者数は約40%減り、過去5年で最少だった。

 定点調査している84医療機関の1機関当たりの患者数は、最新データ(8~14日)で0・88人。2週連続で1人未満となり、解除基準を満たした。

 県健康推進課によると、今季の患者数は14日現在2万379人で、昨季より1万3979人減。流行のピークは1月21~27日で、検出された主なウイルスはA香港型63%、2009年に新型として流行したA型33%などだった。

 同課は「流行期は過ぎたものの、引き続き手洗いなどの感染予防に努めてほしい」と呼び掛けている。

(2019年04月18日 更新)

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