痛みや被ばくがない乳がん検査 神戸大開発、微弱電波で

 乳がんを可視化し発見する検査装置の実演をする神戸大の木村建次郎教授=13日午後、神戸市

 従来のマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)のような痛みや被ばくのリスクがない乳がんの検査装置を開発したと、神戸大の木村建次郎教授(応用物理学)らが13日、発表した。微弱な電波を患部に当てることで乳がんの立体構造をモニターに画像化する。

 乳腺組織の密度が高い「高濃度乳房」での見落としも抑えられ、乳がん患者が増加傾向にある中、早期発見・治療につながる新たな技術として期待されそうだ。

 開発した装置は、がん細胞に微弱な電波(マイクロ波)を10分ほど照射し、反射した電波を検知して乳がんの立体構造を画像化する仕組み。

(2019年09月13日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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