駅員らにマスク着用を指示 JR西岡山支社、1200人に

 JR西日本岡山支社は30日、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、管内全駅の駅員や列車の乗務員約1200人にマスクの着用を指示した。岡山駅などで駅員がマスク姿で窓口業務や利用客の案内に当たった。

 国土交通省は29日に全国の鉄道事業者に感染防止対策を徹底するよう要請。同支社では岡山、倉敷など駅構内で働くグループ会社の従業員らにもマスクを着けるよう協力を呼び掛けている。

 JR以外にも、井原市の井原鉄道は希望する社員らのマスク着用を認めた。岡山市の岡山電気軌道は路面電車の運転士にマスクと携帯用の除菌剤を配布したほか、全車両22台に除菌剤を置いた。

(2020年01月30日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

カテゴリー

PAGE TOP