岡山大病院 院内に入る全員に検温 24日から、付き添いの家族らも

岡山大病院

 新型コロナウイルスの感染予防対策として、岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は24日から、外来を訪れる患者や付き添いの家族ら院内に入る全ての人を対象に検温を始める。

 病院への入り口を外来診療棟の1カ所に集約し、玄関口で体温を測る。37・5度以上の発熱があれば、近くのテントで看護師が再度、検温と問診を行った後、院内の隔離スペースに誘導。医師が院内での診察が可能かどうかを判断する。

 同病院は「院内感染が起きれば、岡山県全体の医療崩壊の引き金になり得る。理解と協力をお願いしたい」としている。

(2020年04月22日 更新)

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