医療用ガウン、県の要請受け製造 ダイヤ工業、知事に特徴説明
新型コロナウイルス感染症の拡大で医療資材が不足する中、岡山県からの要請で医療用ガウンの製造を始めた医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山市南区古新田)が7日、伊原木隆太知事に製品の特徴を説明した。
県は、感染者の治療に当たる指定医療機関などに配布するため、県内の4企業に医療用のガウンとフェイスシールド、マスクの生産、調達を依頼している。同社はこれまでガウンは手掛けていなかったが、協力要請を受けて4月末に生産を開始していた。
松尾浩紀社長が県庁を訪問。伊原木知事にガウンを手渡し、「動きの邪魔にならない構造になっている」などと工夫を紹介した。伊原木知事は「短期間にここまで仕上げてくれてありがたい」と応じた。
同社は現在約240点を納品しており、県の要望に応えて1万点の完成を目指す。松尾社長は「最前線で奮闘してくれている医療スタッフを守るため、私たちの技術を役立てたい」と話した。
県が他の企業に発注したフェイスシールド約2万枚のうち約1万1千点も納入済みで、既に一部を7医療機関に配布している。
県は、感染者の治療に当たる指定医療機関などに配布するため、県内の4企業に医療用のガウンとフェイスシールド、マスクの生産、調達を依頼している。同社はこれまでガウンは手掛けていなかったが、協力要請を受けて4月末に生産を開始していた。
松尾浩紀社長が県庁を訪問。伊原木知事にガウンを手渡し、「動きの邪魔にならない構造になっている」などと工夫を紹介した。伊原木知事は「短期間にここまで仕上げてくれてありがたい」と応じた。
同社は現在約240点を納品しており、県の要望に応えて1万点の完成を目指す。松尾社長は「最前線で奮闘してくれている医療スタッフを守るため、私たちの技術を役立てたい」と話した。
県が他の企業に発注したフェイスシールド約2万枚のうち約1万1千点も納入済みで、既に一部を7医療機関に配布している。
(2020年05月07日 更新)
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