新型コロナ 広島、福山で7人感染 広島県内は252人に

広島市役所(左)と福山市役所

 広島、福山市は25日、計7人の新型コロナウイルス感染者が発生したと発表した。広島県内の感染確認は計252人(再陽性を除く)。

 福山市は同市の50代女性会社員で、21日に感染が判明した40代男性の勤める飲食店「旬菜食彩 てっせん」(同市昭和町)の客。20日から高熱などの症状があったという。同店に関係する感染者は計6人となり、市は「クラスターが発生した可能性が高い」との見方を示した。

 広島市は30~70代の女性3人、年代や性別など非公表3人の計6人で、うち3人は既に公表されている感染者の同居家族や知人ら。

 市はまた、21日に経営者の感染を発表した接待を伴う飲食店で25日までに、従業員8人、客2人の計11人の感染を確認し、クラスターが発生したとの認識を示した。市内で4例目。

(2020年07月25日 更新)

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