岡山、倉敷市で新たに7人感染 新型コロナ 県内確認は10日連続

新たに判明した感染者について会見する岡山市の担当者

倉敷市役所

 岡山、倉敷市は1日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも無症状か軽症で、感染経路は不明。岡山県内での感染確認は10日連続で、再陽性を除いて85人となった。

 岡山市は5人で、うち1人は7月30日に感染が判明した40代男性会社員の同居家族。PCR検査で陽性となった。患者側の意向で年代、性別とも公表していない。市内の医療機関に入院している。他の4人は無職の30代男性、ともに自営業の20代と30代の男性、30代の女性会社員で、互いに面識や接点はないという。いずれも市内の医療機関に入院を予定している。

 倉敷市は、自営業の40代男性と会社員の50代男性の2人。40代男性は7月28日に熱が出て、PCR検査で陽性が判明し、1日に入院した。7月22日に広島県に出張し、24日には家族と車で大阪府に出掛け、27日は岡山市内で仕事をしていた。濃厚接触者は市内の同居家族4人、市外の別居家族1人と仕事の関係者2人という。50代男性は、同27日に発熱し、1日に陽性が分かった。行動歴や濃厚接触者の有無は調査中。

 市はまた、7月31日に感染を発表した20代女性の濃厚接触者7人について、PCR検査で全員が陰性だったと明らかにした。

(2020年08月01日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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