岡山、浅口市で各1人感染確認 新型コロナ、県内87人に

岡山県庁

市内で新たに判明した感染者について会見する岡山市の担当者

 岡山県は2日、浅口市の40代男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市在住者の感染は初めて。岡山市も市内に住む70代の男性会社経営者の感染を発表し、県内での感染確認は再陽性を除いて87人となった。

 浅口市の男性は1日に感染が発表された倉敷市の40代男性が経営する会社の従業員。7月27日に2人一緒に岡山市内へ車で移動、仕事と食事を共にしており、濃厚接触者としてPCR検査を受けていた。発熱の症状があり、入院している。倉敷市の男性の濃厚接触者については、浅口市の男性を除く6人の陰性を倉敷市が確認した。

 岡山市が感染を確認した男性も現在入院中で軽症という。感染経路は不明で、7月23日の発症前後に兵庫、香川県を訪れており、市が接触者を調べている。

(2020年08月02日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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