桜が丘中生と教職員104人陰性 赤磐市が独自にPCR検査

 赤磐市は17日、桜が丘中(同市桜が丘西)の40代男性教員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、市独自に同中の生徒と教職員計105人にPCR検査を行った結果、104人が陰性だったと発表した。残る生徒1人は18日に判明する。

 対象は部活動などで男性教員と接した生徒54人と全教職員51人。市内の診療所で14~16日、ドライブスルー方式で実施した。会見で友実武則市長は「発熱など症状がある場合は仕事を休むよう、教職員への指導を徹底する」と述べた。

 岡山県によると、男性教員は5日から37~38度台の発熱が続き、11日に陽性が判明した。発熱後も勤務を続け、8、9日には部活動の試合に顧問として同行していた。

(2020年08月17日 更新)

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