福祉に貢献 優良保健師9人表彰 山陽新聞社会事業団

松田理事長(左)から表彰を受ける優良保健師

 山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は15日、本年度の優良保健師表彰式を岡山市北区柳町の山陽新聞社で開き、地域福祉の向上に貢献した岡山、広島県内の9人をたたえた。

 松田理事長が「日頃の業務に加え、今年は新型コロナウイルス感染症の対応に最前線で当たってもらっている。今後も業務に精励し、地域の公衆衛生の向上に力を発揮してほしい」とあいさつ。一人一人に表彰状と記念品を手渡した。

 受賞者を代表し、岡山市保健所の木尾敬子さん(60)=倉敷市=が「新型コロナのまん延防止に努めるとともに、コロナ禍で孤立が起きないよう、保健師として人と人がつながれる支援をしていきたい」と謝辞を述べた。

 病気の予防や健康管理など地域住民の保健福祉向上のため、精力的に活動している優秀な保健師を毎年表彰しており、65回目。

 他の受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 【岡山県】堤理江=岡山市中区藤崎、同市障害福祉課▽小柳晴子=真庭市目木、鏡野町保健福祉課▽西江恵子=岡山市中区四御神、県備北保健所備北保健課▽高橋多恵子=備前市浦伊部、同市介護福祉課▽池田千登勢=真庭市蒜山下福田、同市蒜山振興局地域振興課▽檜垣みちよ=倉敷市連島町矢柄、同市健康長寿課▽能勢多恵子=津山市加茂町小中原、同市健康増進課

 【広島県】吉岡知子=福山市木之庄町、同市東部保健福祉課

(2020年10月15日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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