耳の健康や難聴に理解深める 岡山で集い

耳の健康や聴覚障害について理解を深めた「耳の日の集い」

 耳の日(3日)にちなみ、「耳の日の集い」(県医師会耳鼻咽喉科部会など主催)が6日、岡山市中区古京町の岡山衛生会館で開かれた。市民ら約200人が耳の健康や聴覚障害に理解を深めた。

 川崎医科大付属病院耳鼻咽喉科の原田保教授が講演。感染症や血栓が原因で急に聞こえなくなる突発性難聴、工事の騒音やイヤホンで大音量の音楽を聞くことなどから発症する騒音性難聴を紹介しながら「早期発見が重要。違和感があればすぐ専門医に相談を」などと話した。

 医師らによる耳の病気や補聴器、人工内耳の相談会も行われ、訪れた人たちが専門家に相談していた。

(2011年03月08日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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