新型コロナ、岡山県77人感染 5月27日以来64日ぶり水準

岡山県庁

 岡山県で30日、新たに77人の新型コロナウイルス感染が判明した。県内での感染確認は8119人となった。1日当たりの感染者数が50人超となるのは3日連続で、70人を超えたのは5月27日以来64日ぶり。

 新規感染者の内訳は、岡山市42人、倉敷市20人、真庭市4人、赤磐、総社市各3人、新見、津山、井原、笠岡市各1人、県外在住者が1人。77人のうち、真庭市の2人が中等症。39人の感染経路が不明という。

 倉敷市の1人は、クラスター(感染者集団)が発生した市内の接待を伴う飲食店のパート従業員で、一連の感染者は計7人。

 県は感染を公表済みの60人から、インドに由来するデルタ株の可能性がある「L452R変異株」の検出を発表。29日までの8日間で、感染者13人から英国由来の変異株が見つかったことも明らかにした。県内でのL452R変異株の確認は127人、英国株は502人となった。

(2021年07月30日 更新)

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