新型コロナ、岡山県50人感染 6日連続で50人以上確認

岡山県庁

 岡山県で2日、50人の新型コロナウイルス感染が発表された。岡山市26人、倉敷市11人、瀬戸内市5人、和気町3人、総社、赤磐市各2人、矢掛町1人で、1日の発表数が50人以上となるのは6日連続。岡山市の30代1人が中等症。21人の感染経路が不明という。年代別では最多が20代の15人で、以下、30代14人、10代7人―など。県内の感染者の累計は8328人。

 クラスター(感染者集団)が発生した岡山市内の高校では新たに生徒7人の感染が分かり、一連の感染者は21人となった。

 県は感染を公表済みの22人からインドに由来するデルタ株の可能性がある「L452R変異株」が検出され、これまでに判明した同変異株事例のうち15人についてはデルタ株と確認されたことも明らかにした。県内でのL452R変異株検出は149人、うちデルタ株確認は28人となった。

(2021年08月02日 更新)

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