皮膚異常テーマに講座 川崎医科大川崎病院

皮膚異常と全身疾患の関係について説明した公開講座

 川崎医科大附属川崎病院(岡山市北区中山下)は26日、皮膚異常に関する公開講座を同市内で開いた。

 同病院皮膚科の山本剛伸医長(皮膚科学講師)が講演。皮膚の構造や受診の多い疾患などについて臨床経験をもとに説明し、「全身の鏡といわれる皮膚には内臓異常のサインが現れるため、皮膚科を受診することで隠れた内臓疾患を発見できる」と話した。

 参加した市民ら約170人は、メモを取りながら熱心に聴講。講演後には治療法などを相次いで質問していた。

 同講座は岡山市医師会との共催。次回は10月6日午後2時半から山陽新聞社1階さん太ホールで開催する。

(2012年05月28日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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