地域の疾病予防に貢献~治療の医学から予防の医学へ

 現在、日本の三大疾患は「がん(悪性新生物)」「脳血管疾患」「心臓病」といわれています。当院では予防医学の見地から「人間ドック」「がんドック」「脳ドック」などの健康診断コースをご提案させていただいております。

 また、2020年より将来の日常生活を維持するための取り組みとして、「ロコモ・健康寿命ドック」も開始しました。今後も引き続き、病気の早期発見や危険因子の指摘に努め、皆さまの健康維持のお手伝いをさせていただきます。

 1年に1回の定期的にドックを受けるなどして、体のメンテナンスを受けることから始めましょう。皆さまが豊かに安心して過ごせる日々を送るためには、今までの健康に対する考え方を大きく変えていくことが必要です。

 病院の責務は病気の治療から病気の発見、予防へと進化しています。ご自身の健康状態を知ることは、ご自分の将来が豊かで明るいものになるための道標。皆さまがいつまでも笑顔で過ごせること。それが当院の願いでもあり、使命でもあります。

 今後も各種ドック・健診を通じて地域のみなさまの疾病予防に貢献したいと思います。

(2023年03月15日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

医療人情報

  • 健康センター長  土井 章弘

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