家族が最後に頼れる施設に

 平成31年4月に旭川荘療育・医療センターに院長代理として入職し、本年4月に同センター院長を拝命致しました。その前は鳥取大学で約20年間小児科教授を務めておりました。

 岡山大学に勤務していた時には、当直や外来診察のお手伝いに旭川荘に毎週出務しておりました。それ以来約40年ぶりの旭川荘です。今回赴任して驚いたのは、旭川荘関連の施設が非常に増え、更に近代的な建物に建て替わっていることで、隔世の感があります。

 旭川荘は「敬天愛人」(天を敬い、人を愛する)、人間尊重の精神を基本に、障害者や高齢者、幸薄い小児の「医療福祉」を実践する場として設立されました。現在、重症心身障害児(者)の方々を出来るだけ在宅での看護(在宅医療)が推進されていますが、家族が最後に頼れるのは私たちの施設と思っております。

 この素晴らしい旭川荘を次の世代に確実に伝えていくのが私の使命と思っております。私の医師人生の最後をこの素晴らしい旭川荘で過ごすことは大変名誉なことと思っており、頑張りたいと思っております。

(2020年06月19日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

医療人情報

  • 院長  神﨑 晋
    昭和54年岡山大学卒業、昭和59年同大学院修了、国立岩国病院、岡山大学小児科をへて、平成11年から平成31年まで鳥取大学小児科教授。平成31年4月から旭川荘 療育・医療センター院長代理、令和2年4月から現職。

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