看護でも地域連携進める

 当院は急性期医療の拠点病院として、重症な患者さんも多く受け入れています。1300人の看護師が患者さんに寄り添う看護を目指して、看護配置基準7対1(患者さん7人に看護師1人)体制で看護にあたっています。同時に、高度化・専門分化する医療に対応できる質の高い看護実践力を身につけるよう心がけています。

 看護師教育には特に力を入れており、看護実践能力の評価を受けながらステップアップを目指すクリニカルラダーに基づいた教育を行っています。専門的な看護の知識・技術を身につけた専門看護師や認定看護師を要所に配置し、チーム医療の一員として専門性を発揮しています。そして、よりよいケアの実践や現場での人材育成につながっています。

 医師だけでなく看護でも地域連携を推進しており、近隣29病院と「看護連携を奨める会」として、事例検討や学習会を行っています。退院後の在宅療養などで地域の開業医との連携も深めていきたいと思っています。

(2018年06月13日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

医療人情報

  • 看護本部長  高村 洋子

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