「一人ひとりの笑顔のために」 岡山市立市民病院

 当院は平成27年5月に天瀬から北長瀬に新築移転しました。病院の外観は白く清潔で、院内は岡山になじみの深い桃やマスカット、ピオーネの色をモチーフに配色されており、来院された方々はもちろん、そこで働く職員も明るく元気に、笑顔になれるよう願いを込めて建てられました。

 笑顔は人を惹きつけ、幸せにする不思議な魔法です。私たちは、看護師がいつも笑顔で生き生きと働いている、そんな病院を目指しています。当院で働くことに自信と誇りを持ち、患者さんやご家族に温かい心で寄り添える。そして人を大切に思い、困った時にそっと手を差しのべられる思いやりのある看護師を育成しています。患者さんやご家族の思いに寄り添い、求められる看護を提供させていただくことが、地域の方と職員の笑顔に繋がると信じています。

 高齢社会が進んで医療が「病院完結型」から「地域完結型」にシフトしていく政策がとられる昨今では「地域へつなぐ看護」が必要とされています。北長瀬というこの地で、当院の持つ役割を果たし、地域の方々に看護で当院を選んでいただけるように、今後も努力を続けていきたいと思います。

(2017年10月13日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

医療人情報

  • 看護部長  近藤 温子

関連病院

PAGE TOP