岡山大病院で脳死肺移植手術 重い肺の病気患う40代女性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で1日、重い肺の病気を患う40代女性への脳死肺移植手術が行われた。

 大藤剛宏教授のチームが執刀し、午後2時15分に始まった。女性は先天性免疫不全疾患の一つ「高IgE症候群」のため肺炎を繰り返しており、症状が悪化。2015年10月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 移植ネットによると、ドナー(臓器提供者)は愛知県の豊橋市民病院にくも膜下出血で入院していた40代女性。

 岡山大病院での脳死肺移植は91例目、生体と合わせて178例目。

(2018年04月02日 更新)

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