50代男性に脳死肝移植 岡山大病院、ドナーは男児

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で22日、非代償性肝硬変を患う50代男性への脳死肝移植手術が行われた。約2カ月で退院できる見込み。

 手術は八木孝仁・肝胆膵(すい)外科教授のチームが担当。午前10時17分に始まり、約7時間で終わった。男性は今年2月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 移植ネットによると、ドナー(臓器提供者)は滋賀県の近江八幡市立総合医療センターで脳死と判定された6歳未満の男児。

 岡山大病院での脳死肝移植は33例目、生体と合わせて416例目。

(2018年07月22日 更新)

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