社会福祉優良従事者8人たたえる 山陽新聞社会事業団が表彰式

松田理事長(右)から表彰状と記念品を受け取る受賞者

 山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は2日、岡山県内の福祉現場で長年活躍している施設職員ら8人を社会福祉優良従事者として表彰した。

 岡山市北区柳町、山陽新聞社で表彰式があり、松田理事長が「皆さんの日頃の献身的な活動に敬意を表し、感謝を申し上げる。受賞を機に一層、地域社会の福祉の向上に貢献してほしい」とあいさつし、一人一人に表彰状と記念品を手渡した。

 受賞者を代表し、旭川児童院副支援部長の松本裕子さん(60)=岡山市中区=が「受賞に当たり、日々の仕事の重みを改めて振り返ることができた。今後も職務に精励し、社会福祉の発展と充実の一助となれるよう研さんしていきたい」と謝辞を述べた。

 表彰は福祉関係の職場で10年以上職務に励み、他の模範となる人が対象。県と県社会福祉協議会の後援で1975年から毎年行っている。

 他の受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 文谷美砂=岡山県吉備中央町竹荘、賀陽荘居宅介護支援センター在宅部門長▽白神昌直=倉敷市安江、同市社会福祉事業団指導員▽難波仁美=高梁市有漢町有漢、特別養護老人ホーム・有漢荘介護職員▽島崎範子=倉敷市連島町連島、デイサービスセンター浮洲園チーフ介護職員▽菅野睦子=同県吉備中央町上竹、同町社会福祉協議会居宅介護支援事業所介護支援専門員▽秋山美壽恵=岡山市北区足守、特別養護老人ホーム・憩いの丘看護主任▽池内貴子=津山市野介代、同市社会福祉協議会介護サービスセンター主任

(2018年10月02日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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