岡山城「青い烏」にライトアップ 世界糖尿病デー合わせ呼び掛け

世界糖尿病デーで青くライトアップされた岡山城

 国連が定める「世界糖尿病デー」の14日、岡山城(岡山市北区丸の内)がシンボルカラーの青色にライトアップされ、糖尿病の予防や治療を呼び掛けた。

 世界各地の建造物を青く照らす国連の取り組みに協賛し、岡山県糖尿病対策推進会議などが企画。11日から18日にかけ、県内8カ所でライトアップが行われる。委員の四方賢一・岡山大病院教授は「食習慣を振り返る機会にしてほしい」と話す。

 岡山城では青に染まった天守閣と木々の紅葉が闇夜に浮かび、「驚くほどきれい」と岡山市北区の会社員男性(51)。漆黒の外観から、烏(からす)に例えて「烏(う)城」とも呼ばれる岡山城。“青い烏”に、世界からの糖尿病撲滅を願う。

(2018年11月14日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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