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岡山で福祉分野の就職支援フェア 学生ら120人が担当者と面談

福祉関係の事業者から説明を受ける参加者

 介護・福祉分野での就職を希望する人を対象とした「福祉の就職総合フェア」(岡山県、県社会福祉協議会主催)が9日、岡山市であった。学生や社会人ら約120人が参加し、事業所の担当者との面談に臨んだ。

 県内で特別養護老人ホームや障害児入所施設などを運営する70法人・企業がブースを設け、担当者が経営理念や労働条件などを説明。参加者は複数のブースを巡り、職場環境や人間関係といった働きやすさについて熱心に質問した。

 川崎医療福祉大4年の女子学生(21)=同市南区=は「説明を聞いたところは、どこも雰囲気が良さそうだった。施設見学に行ってみたい」と話していた。

 岡山労働局がまとめた昨年12月の県内の有効求人倍率で、介護サービス関連は4・26倍(前年同期3・69倍)に上り、人手不足の状況が続いている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年02月09日 更新)

タグ: 福祉

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