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倉敷で「旭川荘写真・作品展」 利用者らの活動生き生き

旭川荘利用者の多彩な作品が並ぶ会場

 「つくる、働く、笑顔」をテーマに、社会福祉法人・旭川荘(岡山市北区祇園)の施設利用者たちの活動を紹介する「旭川荘写真・作品展」が、倉敷市松島の川崎医科大付属病院8階大講堂前で開かれている。23日まで。

 岡山、高梁、真庭市など県内の同法人18施設が参加。職員が写した写真や利用者が手掛けた製品、アート作品など計約2300点を披露している。

 写真パネルは36枚あり、口に絵筆をくわえて描く真剣な姿や、スイカの収穫で見せた笑顔など、生き生きとした表情が印象的。

 干しシイタケ、おからクッキーやコーヒーカップといった製品の展示即売、色鮮やかな絵画や陶芸のオブジェなどアート作品のコーナーも目を引く。真庭市の女性(48)は「一つ一つ丁寧に作られていて、真剣に取り組む姿が見て取れます」と話していた。

 午前9時~午後4時(最終日は午後2時半まで)。入場無料。問い合わせは同展実行委(086―275―1816)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年03月12日 更新)

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