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高校生が血圧測定や足浴補助 笠岡第一病院、白衣で看護体験

聴診器を使った血圧測定に挑戦する高校生

 笠岡第一病院(笠岡市横島)で25日、「ふれあい看護体験」があり、市内の高校生12人が看護の仕事の一端に触れた。

 白衣に着替えた生徒たちは、看護師から包帯の巻き方や三角巾での固定法などについて指導を受け、ペアになって聴診器を使った血圧測定にも取り組んだ。

 続いて病棟やリハビリテーションセンターを訪れ、実際の業務も体験。入院患者の足浴を手伝ったり、ベッドのシーツ交換を行ったりした。

 笠岡高3年女子は「仕事ぶりを間近に見ることができて、ためになった。私も将来、患者さんの不安を和らげることができる看護師になりたい」と話していた。

 体験は「病院の日・看護の日」(5月12日)にちなみ、同病院が毎年企画している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月29日 更新)

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