県内病院「救える命も救えない」 病床使用率50%超に危機感
新型コロナウイルスの感染拡大で、コロナ患者を受け入れている岡山県内の病院が危機感を強めている。感染力が強いとされる変異株が広がり、県が確保するコロナ病床(412床)の使用率は53・6%(22~28日、数値は集計最終日の前日時点)と、医療提供体制はこれまでで最も逼迫(ひっぱく)。医療関係者からは「このまま事態が収束しなければ、救える命も救えなくなってしまう」との声も上がっている。
3月下旬に10・1%まで下がっていた県内の病床使用率は4月に入って再び上昇。1~7日は19・4%、8~14日は22・1%、15~21日は40・0%に。53・6%は切迫度が最も高い「ステージ4(爆発的感染拡大)」の指標(50%)を超えている。
...(※本文文字抜粋)
3月下旬に10・1%まで下がっていた県内の病床使用率は4月に入って再び上昇。1~7日は19・4%、8~14日は22・1%、15~21日は40・0%に。53・6%は切迫度が最も高い「ステージ4(爆発的感染拡大)」の指標(50%)を超えている。
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(2021年05月01日 更新)