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岡山県、集団接種会場延長の方針 川崎医科大センター11月末まで

川崎医科大総合医療センター

 岡山県は14日、川崎医科大総合医療センター(岡山市北区中山下)に設けている新型コロナウイルスワクチンの県営集団接種会場について、開設期間を11月末まで延長する方針を示した。

 9月末までの予定だったが、飲食や理美容、旅館・ホテル業の従事者らを対象にした集団接種に期間を要すると判断した。当初の予約枠(約2千人)がすぐに埋まり、現在は約1千人をめどに追加募集しているという。

 この日の県議会一般質問で、集団接種会場での接種計画を問われた西嶋保健福祉部長が延長方針を説明。「引き続き、ニーズの把握に努めながら適切に対応したい」と述べた。

 県は6月、同センターと県南部健康づくりセンター(同平田)の2カ所に集団接種会場を開設。県南部健康づくりセンターの会場は予定通り9月末で閉鎖する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年09月14日 更新)

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