岡山県が食中毒注意報を発令 ノロウイルス 手洗いと加熱徹底を
岡山県は16日、ノロウイルスによる食中毒が多発する恐れがあるとして、県内全域に食中毒注意報を出した。調理前やトイレ後の手洗いの徹底、食品の十分な加熱などを呼び掛けている。
県生活衛生課によると、県指定の54医療機関で1施設当たりの感染性胃腸炎の患者数が2週連続で前週から1・1倍以上増加し、基準を満たした。ノロウイルスによる食中毒は昨季(20年10月~21年3月)は岡山市の2件で患者は79人。今季(10月以降)はまだ確認されていない。
同課は「感染しても無症状の場合があり、知らずに周囲にウイルスを拡散してしまう恐れがある。対策を徹底してほしい」としている。
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県生活衛生課によると、県指定の54医療機関で1施設当たりの感染性胃腸炎の患者数が2週連続で前週から1・1倍以上増加し、基準を満たした。ノロウイルスによる食中毒は昨季(20年10月~21年3月)は岡山市の2件で患者は79人。今季(10月以降)はまだ確認されていない。
同課は「感染しても無症状の場合があり、知らずに周囲にウイルスを拡散してしまう恐れがある。対策を徹底してほしい」としている。
(2021年12月16日 更新)
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感染症