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認知症介護で精神的不調 6割以上 岡山県内家族調査 閉鎖環境が影響

 認知症の人を介護する6割以上の人が精神的に不調を来している―。岡山県立大保健福祉学部の竹本与志人(よしひと)教授らのグループが実施した県内家族の調査で、こんな結果が出た。認知症と分かると、本人と家族は自宅を中心とした閉鎖的な環境に閉じこもりがちで、新型コロナウイルスの影響もあって、傾向が顕著になっているという。竹本教授は「孤立を深め、精神的に追い詰められると、介護を放棄してしまうケースもある」とし、当事者や家族同士がつながっておく重要性を訴える。
...(※本文文字抜粋)
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(2022年04月07日 更新)

タグ: 精神疾患

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