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モデルナ製1680回分廃棄へ 玉野市、3回目接種用期限切れ

玉野市役所

 玉野市は1日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種用として国から配分された米モデルナ製1680回分を廃棄することを明らかにした。5月27日で使用期限が切れたため。

 市によると、廃棄分は1月中旬から2月中旬までに届いた時点で、使用できる期間が3~4カ月と短かったという。米ファイザー製の接種を希望する人も多かったとしている。

 市民の3回目接種率は70・1%(5月30日現在)。市健康増進課は「接種率の低い若い世代への呼び掛けを強め、ワクチンの有効活用に努めたい」と話している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年06月01日 更新)

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