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コロナ新規感染者 5週連続で減少 岡山県、病床使用率なども改善

 岡山県は直近1週間(16~22日)の新型コロナウイルス感染状況をまとめた。新規感染者は1313人と5週連続で減少し、約5カ月半ぶりに1500人を切った。病床使用率をはじめとする各種指標も引き続き改善傾向となっている。

 県によると、1日当たりの新規感染者数は、20日を除いて前週の同じ曜日より少なく、合計は前週(9~15日)から1割以上減少した。高齢者や保育施設でのクラスター(感染者集団)の発生は14件で前週から6件増えた。

 各種指標をみると、医療現場の逼迫(ひっぱく)度合いを示す病床使用率は9・6%と前週を3・2ポイント下回った。10万人当たり療養者数は82・5人(前週94・8人)、市中感染の広がりを示すPCR陽性率は17・7%(同19・5%)といずれも減少した。

 全体のレベル判断は感染者の高止まりを踏まえ、医療への負荷が生じ始める「レベル2」を維持する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年06月25日 更新)

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