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新ワクチン 岡山県で予約開始 共通システム 希望者続々枠埋める

インターネット共通予約システムで新ワクチンの予約状況をチェックする県職員

 岡山県は22日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの接種開始(28日)を前に予約受け付けを始めた。インターネット共通予約システムによる受け付けで、希望者が続々と予約枠を埋めた。

 予約方法は、専用サイトに接種券の記載番号などを打ち込んでログイン。「ファイザー(BA・1)」か「モデルナ(BA・1)」のどちらかを選べば対応医療機関の一覧が表示され、希望の施設と接種日を選択できる。ネットが苦手な人は、各市町村のコールセンターに電話すれば予約を代行してもらえる。

 対象は2回以上接種し、前回から5カ月以上経過した12歳以上の人。県内なら住んでいる市町村にかかわらず、どの自治体の医療機関でも接種が受けられる。

 初日は県内の約200医療機関が新ワクチンの予約に対応した。県ワクチン対策室は「従来以上に重症、発症、感染予防効果が期待される新ワクチンをぜひ接種してほしい」と呼びかけている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年09月22日 更新)

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