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脳卒中予防法など動画5本で解説 協会県支部がオンライン公開講座

脳卒中をテーマにしたオンライン公開講座の一場面

 日本脳卒中協会岡山県支部は、脳卒中の予防法などを紹介するオンライン公開講座を配信している。

 講座の動画は計5本で、それぞれ9~14分。川崎医科大(倉敷市)の医師や看護師ら5人が講師を務めている。

 「脳卒中の予防~日常生活上での注意点~」の講師は、川崎医科大付属病院(同)の看護師繁永美栄子さん。若い世代でも脳の血管が詰まったり、破れたりして脳が障害を受ける脳卒中患者が増えていることを説明。「禁煙や1日30分以上の運動などが予防に効果的。塩分も控えた方がいい」などと解説している。

 他の動画では、血管に詰まった血栓を薬で溶かす脳梗塞の治療法や、県内では年間5千~6千人が脳卒中を発症していることなどを伝えている。

 同協会が2021年度に定めた「脳卒中月間」(10月)の一環として制作、配信している。視聴期限はない。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年11月06日 更新)

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